手持ちのカスタムイヤーモニターを試聴させたい場合はゼンハイザーのダブルモールドイヤーチップ!
FitEar Monet (萌音)
- よくわからない文書
- ドライバ構成
- 低音
- ボーカル
- 高音
- 全体として
- ケーブル
他の純正ケーブルの相性
- シェル
写真は比較のために333と一緒に撮っています。左が萌音、右が333です。
- 音響抵抗
- まとめ
- 買うべき人・買ったら後悔する人
買ったらたぶん後悔する人
相互リンク [ 自作カスタムIEM雑記帳 ]様
自作カスタムスレでおなじみの組立工作員さんのブログ、自作カスタムIEM雑記帳と相互リンクしました。
カスタムイヤーモニター使いはもとより、ドライバの型式に過敏な反応を示してしまう人はチェックしておくべきブログかと思います。
カスタムIEM使いであれば一度は夢想する"ぼくがかんがえたさいきょうのかすたむいやーもにたー"を自分で作ってしまおうというある意味茨の道を進む人たちがいるのですが、その筆頭がおそらく組立工作員さんでしょう。
コンシューマ向けのカスタムイヤーモニターは比較的若い市場で、エンドユーザーが開発に関わりやすいという面はありますが、まず自分で作ってしまうというすばらしいアグレッシブさですね。
組立工作員さんには自作カスタムのなにかの参考になればといくつかの手持ち機種をお貸ししています。
今後が非常に楽しみです。
少なくとも、きちんとブログを書くと言うことは見習わなければ...
Heir Audio, Heir 8.A with Magnus 1 Cable レビュー
レビューというかメモです
昔のメモも一緒に貼っているので時系がおかしいかもしれません
- サマリ
かなり極端な低音より
高音は刺さらずドンシャリではない
高音の伸びはかなりあり、必要分は出ているのでこもりはしない
が、やはり高音の量は不足してると思う
恐ろしく滑らかで、凄まじく高解像度
エッジを削いだ滑らかさではなく、ただひたすら高解像度を追い求めた結果の滑らかさ
8.Aを聴いた後はどんなIEMも"薄くて荒い"と感じる
音場は広いが、高音・中高音が後ろに下がっているのでそう聞こえるようだ
シェルはとてもきれい。フィット感もいい
- ドライバ
- 低音
- ボーカル
ボーカルは独特
UE10のそれに近く、くっきり芯の通った音ではなく頭の中で広がって歌う
女性ボーカルのしっとりとした感じはボーカル好きならぜひ聴いてほしい
低音が強いのにボーカルレンジと被らない
低音につられて男性ボーカルの腰が低くなるのは仕方ない…
高音が前に出ないのでギターに鮮やかさはない
歯擦音はほぼ皆無。絶対にささらないチューニング
- 高音
- シェル
シェルの造成はかなりよい
クリアシェルで作ってもらったけど、通常のオーダーではクリアシェルはありません。追加オーダーが必要
シェルの透明感は高く曇りはないし、気泡やゴミもない
ヘリクスロックは長め、カナルもかなり長め(そうオーダーしたから)
装着感も良好
須山さんに次ぐフィット感
が、コネクタがゆるい
最初はキツいんだけど、すぐに緩くなる
ケーブルからすぐに外れる
そして落ちて割れた
ので今修理の旅に出ています
写真が少ないのはそのためです
- Magnus 1 ケーブル
- そのほかのケーブルとの相性
- アンプとの相性
picoと組み合わせると8.Aが柔らかい音でMagnus 1 Cableが柔らかい音でpicoが柔らかい音で、とあいまってすごく柔らかい音になる
万人受けはしないけど一聴の価値はある独特の音
Protectorでバランス駆動すると、濃さと滑らかさがバランス駆動時の拡がりを埋めるようでまるでヘッドホンで聴いてるかのように感じる
バランス駆動はぜひ試して欲しいところ
というかメインはバランス駆動で聴いてます
- 買うべき人/買うべきでない人
- まとめ
とっても濃くて とっても滑らかで とっても低音が強い
けっこうオススメできる。購入検討はしてみるべき
ユニバーサルで音のバランスが近いのはAppleの新機種、EarPods。質は比較にならないですが、印象はおおむね近いです
高音一割増し、低音二割減くらいのバランスになったらいいのになーと妄想する日々…
Heir 8.A届きました
クリアシェルです
届いて開封しただけ
まだちゃんと聞いてないのでレビューは後日
Mage → JH13 → 8.A
はてなブログ移行第一弾です
カスタムイヤーモニターの中古市場は値崩れしにくくていいですね
乗り換えやすくなります
ということで、近いうちにHeir AudioはHeir 8.Aのレビューを書きます
近いうちにといってもこのブログの更新頻度を考えると…??
digiZoid ZO2 レビュー
通常のポータブルアンプではなく,イコライザーアンプというカテゴリーになるようです。
購入は簡単で,Paypalのアカウントさえ持っていれば,あとはカートで購入できます。送料込みで9000円弱。やすい。
到着までおよそ12日ほど。最近は個人輸入も簡単になって気軽に買えていいですね。
ZO2はイコライザーアンプで,低音の増強に特化しています。
通常のアンプ機能(ボリューム全体をあげる)もあるのですが,それと独立して低音部だけをあげることが出来ます。
メーカーのサイトを見るとわかりやすいイメージがありますね。
http://www.digizoid.com/zo/
はじめにことわりをいれますが,ZO2は質のいいアンプとは言えません。欠点が多くあり音質は値段なりのものか少し落ちる程度のものです。
解像度は低く,音場は広くありません。ホワイトノイズも大きいですし,操作系は致命的に使いにくいです。
でもこのイコライザー機能,聴いていてとても楽しくなります。
頭中に響き渡る低音を奏でることが出来,このイヤホンからこんな音が出せるんだと新しい発見をすることが出来ます。
ライブハウスの大型スピーカーの前で聴いてるかのような低音がプレイヤーより小さなアンプの中から出てくる。これはほかのアンプで得ることの出来ない体験だと思います。
プレイヤーのイコライザーと合わせると,頭が揺さぶられるような低音が出てきてとても楽しいです。
こういうポータブル用のイコライザが今後どんどん増えてくると,また楽しい世界が広がりそうですね。
レビューと言うほどの長さもないですが,久々のブログのリハビリにはちょうどいいくらいかもしれません。
では,また。次はJH13のレビューを書きたいです。